ブラックホール

ブラックホールとは星などの天体が自己の重力で収縮し、自分の重さに耐えきれなくなって潰れてしまった天体をいう。

地球上では私たちは引力(いんりょく)によって地面に向かって引っ張られている。
もしもっと重くて、密度(みつど)の大きな星の上に行けば引力はさらに強くなる。
あまりに星の重さと密度が大きければ、光さえも引力で星から離れられず、
つまり何でも吸い込むようになる。

これをブラックホールと呼ぶ。

光も飲み込むブラックホールは、
外からは決して見ることができないので、謎(なぞ)が多い。

重い恒星(こうせい)が「超新星爆発(ちょうしんせいばくはつ)」を起こした後に、

ブラックホールが誕生するといわれている。
また、銀河系(ぎんがけい)や系外銀河(けいがいぎんが)の中心には、とてつもなく巨大なブラックホールが発見されている。

情報提供元:アストロアーツ


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